CanonとNikonの橋渡し、Fringer EF-NZ
2020年 12月 17日
フリンガーというマウントアダプターのブランドがある。
FUJIFILMのカメラユーザーには、お馴染みの信頼できるマウントアダプター。
Canon EFマウントのレンズをNikon Zマウントのカメラに使用できる優れもの。
他社製の、同じEFからNZ変換マウントアダプターの中では、おそらく一番の高価なアダプターではあるものの、
信頼できる価値のあるアダプターだと思う。
フィルム時代のF5の頃までNikonを使っていたのですが、優れたCMOSセンサーに惹かれて、
デジタル一眼レフ及びフィルムカメラもCanonに乗り換えた多くのフォトグラファーの一人であった。
うん十年ぶりに本格的に使ったNikonのカメラは、ZマウントのZ5。
Nikon Fマウントのレンズは1本も持っていないので、純正のFTZマウントと比べることは叶わないが、
Fringer FR-NZ1 マウントアダプターのファームウェア Ver.1.50の感想を書こうと思う。
購入したものはVer.1.20だったので、焦点工房のWebサイトのSUPPORTページから、指示通りファームアップした。
パソコンはMACですが、すんなりと完了。
Micro B型のUSB端子ケーブルが必要です。以前のAndroid系のスマホでメジャーなタイプです。
今時は、USB-Cにして欲しかったのが唯一の不満くらい。
アダプターには、三脚座が付いているのですが、取り外しできるので、取り外してシンプルに使っています。
AFについて
ほとんどのEFマウントメジャーレンズでAFは実用的です。
前後移動が多少ありますが、ストレスは感じません。
AF-SでシングルポイントAF、フルタイムマニュアル機構も使えます。
AF-CやピンポイントAF、オートエリアAFのターゲット追尾AFも瞳AFも使えます。
動画AFのAF-Fにも対応していて、顔認識AFやターゲットAFも実用的です。
手ブレ補正に関しては、レンズ側のスタビライザーはOFFにしないと挙動がおかしいです。
もしくは、カメラボディの手ブレ補正をOFFにして、レンズ側のスタビライザーのみを効かせる。
動画撮影での望遠系レンズにおいて、PanやTiltは苦手のようですが、Fixでは手持ちでも実用的です。
Exif情報が伝達されているようで、手ブレ補正が上手く効きますし、撮影画角なども記録されます。
もともと、Zレンズに惹かれて使い始めたので、Zレンズを補うためには十分過ぎる性能です。
新しいZ 6Ⅱ、Z 7Ⅱにも対応していますので将来的にも安心ですね。
昨日の散歩でのスナップショットも参考にして頂ければ幸いです。
FUJIFILM X-H1 XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
Nikon Z 5 Fringer EF-NZ Canon EF70-200mm f/2.8L IS Ⅲ USM
Nikon Z 5 Fringer EF-NZ Canon EF70-200mm f/2.8L IS Ⅲ USM
Nikon Z 5 Fringer EF-NZ Canon EF70-200mm f/2.8L IS Ⅲ USM
Nikon Z 5 Fringer EF-NZ Canon EF70-200mm f/2.8L IS Ⅲ USM
Nikon Z 5 Fringer EF-NZ Canon EF70-200mm f/2.8L IS Ⅲ USM
Nikon Z 5 Fringer EF-NZ Canon EF70-200mm f/2.8L IS Ⅲ USM
Nikon Z 5 Fringer EF-NZ Canon EF70-200mm f/2.8L IS Ⅲ USM
Nikon Z 5 Fringer EF-NZ Canon EF70-200mm f/2.8L IS Ⅲ USM
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